庵治御影
(あじみかげ)
香川県木田郡庵治町産の黒雲母花崗岩。
 青色細粒質、研磨光沢は花崗岩中の一級品である。石碑、灯篭に多く使用されている。 特に、細目が上質とされている。日本ではもっとも高価である。当社では一流の採石業者、加工業者との取引で最高級品を納品しています。
伊勢五郎太
(いせごろた)
三重県四日市市付近から産出する花崗岩の玉石。薄茶色にあめ色斑晶の交ざる色合いは、伊勢ゴロ、伊勢砂利として愛好される。

一石五輪塔
(いっせきごりんとう)
 高さ30〜40B位の一石作りの五輪塔。地輪から空輪まで一石で刻む。
 一般庶民や無縁仏の供養に造られたものだが、小庭の鑑賞添景用にも用いられている。最近のせまい墓所には最適である。
糸面
(いとめん)
各種の面取り内で最小の面。面の幅1〜1.5@位。角のぼろつき、ざらつきを取る程度の最小の面。
浮き彫り
(うきぼり)
文字、彫刻、文様の周囲を掘り下げて浮き出させる技法。文字の場合は字体を平面
 浮き彫りとして周囲を梨地に下げる。彫像の場合の浮き彫りは肉彫りと区別する。当社ではサンドブラストにより自社加工しています。
裏込み
(うらごめ)
石済み、石貼りの裏側にモルタルを流し込むこと。
モルタルを徐々に流し込むことをつぎとろという。
縁石
(えんせき)
ふち石とも呼ぶ。床、花壇等を見切るために一列に段差を取って並べた石。
施工後の角欠けを防ぐため、通常平面、丸面の面取り加工をする。また、折れを
防ぐためにも太さに見合った長さに石割りする。
大谷石
(おおやいし)
栃木県宇都宮市大谷周辺から採出される凝灰岩。加工が容易で火気に強い特質がある。新鮮なときは、青緑色であるが、風化刷ると酸化成分の影響で暗黄緑色となる。石塀に数多く使用されたが耐久性のためか最近はあまり使用されない。
春日灯篭
(かすがとうろう)
奈良春日大社に多くある石灯篭の総称。六角形の火袋に神鹿を彫刻し、笠のかどに蕨手が付けてあるのが定形として石灯篭の代表的なもの。

(かね)
直角に折れた線。90度の角
家紋
(かもん)
家々の定紋。苗字と同様にして代々家に伝えられている。家系が同じであれば苗字が異なっても同一の紋章の場合が多い。通常は墓石に彫刻します。
木曽石
(きそいし)
岐阜県恵那郡福岡町、付知町辺りから産出す花崗岩の転石。庭石、積み石、飛石、景石に用いる。
経机
(きょうつくえ)
経文を置く机。暮石の付属品として経机を形どり供物台としたもの。最近は香呂を兼ねるタイプがある。

(くさび)
石のずれを止めるための補強。ステンレス金具を使用する場合もあります。
沓石
(くついし)
柱、束柱を受けとめる根元地盤に据える石。束柱、束石ともいう。角柱、丸柱には。角形、丸形とし一般には転びをつける。
栗石
(ぐりいし)
基礎に使用する玉石。
高欄
(こうらん)
橋や階段の両側に転落防止のために設けられたものに美観、装飾的意義が充分考慮
されているもの。本来は手摺の意味。
香篭
(こうろう)
香呂、墓前に線香を焚く墓石の付属品。
コーキング 石材の目地、または、石材と金属部材の取り合わせ部分等の収縮しやすいすき間を
パテ状の合成剤を充填して水じみを防ぐこと。
小松石
(こまついし)
神奈川県真鶴産、輝石安山岩が有名。箱根火山の噴出溶岩が固結した石。
小端積み
(こばづみ)
平らな石の小口を見せる積み方。小端積み施工の場合、石の上口を糸に揃え特に    仕上げ洗いは小口はもちろん小口の上下(見出し部分)をよく清掃する。主に鉄平石で用いられる手法
五輪塔
(ごりんとう)
下方から地輪、水輪、火輪、風輪、空輪の五輪からなる。方、円、三角、半月、
 団で構成される石塔。日本で考案された独自の形の塔といわれる。当社では五輪塔の需要はかなりのウエイトをしめます。
敷石
(しきいし)
床面に敷きつめる石。外部には、通常本磨きは滑る危険のあるため使用は避け用途に適した摩擦風化に強い石を選ぶ。御影石の場合こだたき仕上げ、こぶだし仕上げをします。
字彫り
(じほり)
石に文字を彫刻すること。手彫りと機械彫りがあるが、現在ではほとんどが機械
(サンドブラスト)で行われている。機械彫りの場合、特に深さの規定はない。
深く彫れること、早く彫れることでは機械彫りが主流。
白河石
(しらかわいし)
福島県西白河郡西郷町周辺産。暗灰色地に薄い黒色縞が入る輝石安山岩。
石塀や墓地の外柵に使用します。
新小松
(しんこまつ)
神奈川県足柄下郡真鶴町産。輝石安山岩。皇居(江戸城)の壕の石垣に使われているのは有名。本小松石よりも赤っぽい。
神明鳥居
(しんめいとりい)
伊勢神宮、熱田神宮、明治神宮、靖国神社等の鳥居。
笠、柱の断面は丸で、貫は柱内側に収まり、額束はない。柱には転びがなく袴石
はないが、一般の神明形は全く同じものを作らず、柱に転びをつけるとか、やや
形を変えている。
据え直し
(すえなおし)
一度据え付けた石を据え直すこと。据えた位置が規定どうりでない場合。
位置、向きを当初の予定と変えたいときなど。形をかえず移動すること。
仙台石
(せんだいいし)
宮城県石巻市稲井町、井内から産出する粘板岩。記念石、庭用橋石などに多く用いられる。
鉄気
(てっき)
岩石中にある錆となって現れるものを鉄気という。黒雲母中に現れることもあり、流れ出るものなど石材の美観を損なうものがある。

鉄平石
(てっぺいせき)
長野県上諏訪、佐久地方から産出する輝石安山岩。板状節理によって薄く剥がれる。鉄のような平らな石で、鉄平石と産地の人が命名した。諏訪産のものは濃緑色も均一に近いが、佐久産は赤味、青味等の変化がある。
八幡鳥居
(はちまんとりい)
反りのない直線の笠と島木が、明神形との違いである。貫、額束、丸柱の半転びなどは他の八幡形と同じ。対照として神明形がある。
本小松
(ほんこまつ)
神奈川県真鶴産輝石安山岩。安山岩中の上級品。墓碑、墓石には最上級の品を選び
良材は希少で色揃いのものは非常に高価である。小田原城、江戸城に使われ、小松
山周辺で産出したのが由縁で小松石と命名された。緑色の最高級品は色合わせも難しく希少であるので庵治石と並んで価格も非常に高価である。
墓誌
(ぼし)
戒名、没年月日、行年、俗名などを刻んだ碑。 
現在では墓石の脇に戒名、俗名などを彫って建てるものが、墓誌の通例となっている。

用語は随時追加、編集してまいります。
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